人工知能学会誌の表紙に対する僕なりの解釈「女性への尊敬」
こんにちは!じゃっくんだよ〜
ちょっと前の話題の人工知能学会ですが、先日こんなまとめを見ました
流行に乗り遅れた感あるけど!
なるほどいろんな意見がある!
でも、批判が多すぎる気がします。
中でも多いのが「女性軽視だ!」という声
ちなみに学会誌の表紙はこんな感じです
どうやら「女性が人間に逆らえないロボットとして強制労働させられている!」と感じる人が多いみたいですね。
でもこれ、そんな単純な解釈をしてしまっていいのかな?
僕には女性軽視の表紙には思えないんですよね。
さてさて、以下本題
【僕なりの解釈】
要点は3つです
1.女性型である点
2.おそらく人工知能を搭載したロボットである点
3.本を読んでいる点
1
まず、なぜ男性型や中性及び無性ではなく女性型なのか。
これは、女性型である理由があると僕は思いました。
日本では「女性は家にいるべきである」「家事をするのは女性の役割である」「女性に選挙権がない」などなど、昔は女性の地位が低かったことがあります。
しかし女性は自ら行動し、意志を示し、結果として男性と同等かそれ以上(女尊男卑)(皮肉)の地位を手に入れています。
この「女性」を「人工知能」に置き換えて考えると、表紙のロボットが女性である意味が少しわかってきます。
2
次に、何故人工知能ロボットであるのか。
これは、「人工知能も女性のような強さを持ってほしい。これから社会へ進出していってほしい」という思いが込められているのだと解釈しました。
「今現在の未完成の人工知能」を、「未だ権利や意志を十分に示すことのできなかった時代から、やがて自らの行動でその権利と意思を確かなものにしていった偉大なる女性」に重ねることで、これからの人工知能の意思の獲得を目指す強い思いを感じることができました。
女性型人工知能ロボットか本を持っていることからも、その思いが汲み取れると考えます。
3
最後に、本に関して。
本来であれば、外部からインプットされた情報通りに計算して動くはずの人工知能。それが、読書という「自ら情報をインプットする行為」をしています。
これは、人工知能の自立してゆく過程を強く示しているものだと感じます。
「人工知能」と「自立してゆく強い女性」を結びつける、大きな意味を持つものです。
まとめると
この表紙からは「女性軽視」のほぼ正反対の「女性に対する強い尊敬の念」が感じられるように、僕は思います。
私達は人工知能ではないのですから、もっと人間らしい"自立した"想像力を働かせて、見た目通りではない見方を心がけるべきではないでしょうか?
もちろん、モノの捉え方は人それぞれですので、「それでもこれは女性軽視なんだ!」と主張する人がいるのも良いことです。
ですが、いくらかの人は「周りもそう言ってるし、なんかそれっぽいし、批判するのかっこいいから、女性軽視ってことにしておこう!」というノリで女性軽視を主張しているように見えました。それこそ女性軽視ですよね?
考えは人それぞれ。
僕はあの表紙を「尊敬」と解釈しました。
僕の解釈が、皆様の解釈の多少の助けになれば幸いです。
ドラえもんは動物虐待なんですかね!フッフゥーー↑↑↑↑
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ば〜い!