じゃっくんろーる!

ゆるく生きてます

長く勤めていると、その分「あたりまえ」が分からなくなる


こんにちは!じゃっくんだよ〜

働いていて感じたのが、「入社当初はあたりまえに『おかしい』と感じていたことに対して、最近『おかしい』と感じ無くなってきた」ということです。

例えば「サービス残業」とか「パワハラ」とか「強すぎる年功序列」とかならまだいいですが、「遅いスピード感」「時代遅れなアナログによる作業」「強いトップダウン方式」とかになるともう顔面ホワイトカラーですわい。

あたりまえが分からなくなった理由は3つ考えられます
1.慣れてしまった
2.疲労で視野が狭くなっている
3.会社に対する諦め

慣れてしまった

これはよくあることです。人は自己防衛の一環で、心に負荷がかかるとその環境に順応し、一定のラインを超えないようにします。
この自己防衛の作用を、社畜の方は「仕事に慣れる」と表現することが多いです。
この慣れが思考を鈍化させ、結果として「この会社以外では通用しない人材」が出来上がるのだと思います。

この慣れを打破するためには
・社外の人と話す
・社内の人と問題点を確認しあう
・会社を辞める!
が考えつく案ですね。

僕も先日社外のコンサルタントとお話をしてきて、「君の会社は問題点だらけだよ。例えば〜」と指摘されたことで、慣れを打破することが出来たように感じます。

疲労で視野が狭くなっている

これは本当に危ない状態です。
例えば風邪をひいている時とかを思い出していただければ分かりやすいのですが、そのような時はかなり判断能力や想像力が落ちています。これは体が辛いので「楽な方。楽な方」と全てが向かってしまうからおこります。
疲労も一緒で、貯まれば貯まるだけ思考が「楽な方。楽な方」へと流れていってしまいます。
そうすると、「おかしいな?」と考えるよりも何も考えないほうが楽なので、思考が鈍化していき視野が狭くなります。

まずは自分の仕事量や疲労感を見直す必要がありますが、なかなか難しいことです。
まずは身の回りの人と現状を確認し合い、他社の視点からアドバイスやレビューを貰うことが必要なのかなと思います。

僕は色んな人に頻繁に「最近顔死んでるよ」「顔、疲れ過ぎじゃない?」と言われるようになって、初めて自分の疲労に気づきました。
案外気づかないものです!ひょええ〜

会社に対する諦め

正直に言うと、入社前は会社に期待していた甘い部分がありました。そりゃあ、就活時にあれだけいい情報と甘い蜜で洗脳されれば仕方のないことでしょう。
就活生のみんな、注意してね!
しかし、その多くは誇張だったことに気づきます。

初めはその理不尽さに憤ることもありましたが、いつしかその気持ちも冷め、会社に期待することをやめました。
この「期待」って、甘えなのでしょうか?
会社からは成果を上げることを期待されている一方で、僕たちも会社に期待してはいけないのでしょうか。
そんなことは無いと思います。
会社は学校ではありませんが、仕事もボランティアではないのですし、会社は人の集まった社会的な組織のはずです。
この「期待」に対して「甘いな」と思い始めた時、慣れが深刻化しているのだなと思います。

僕はそうはなりたくないんです!
「おかしい」と思ったことを「おかしい」と思い続けること。これはとても難しいことですが、とても大事なことです。
忘れないようにしたいです。

ではでは今日はこの辺で
ば〜い