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百貨店のプライベートブランドは中間点を狙うべきなんじゃないだろうか

こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜

ここ何年かで百貨店でも見かけるようになったPB(プライベートブランド)ですが、既存顧客を対象にしているのか新規を取り込みたいのかよくわからない商品が多い印象です。

仕入れの利益やデザインの流動性などを考えるとオリジナル商品は良いのかもしれませんが、実際それが売れなければ意味はありません。

思うに、百貨店に行く人はある程度のステイタスやデザインを求める人が多いです。
一方で、街に点在するセレクトショップに足を運ぶ人もそのステイタスやデザインを多く求めています。

それならば、百貨店のプライベートブランドは、「セレクトショップの価格帯にはよく足を運ぶけれども、百貨店はまだ敷居が高くて足を運べない」という層のエントリー商品に特化させるのが得策なのではないかなと思います。

事実、今銀座の松屋で開催中の「男の大市」は、ハイクオリティ・ハイデザインのスーツを、5万円という破格で販売しており、新規層に売上を上げています。

百貨店に限らず、お店のオリジナル商品は、新規層に対するメデイアや広告と同じ効果を持っているので、「現場で売れるか」ではなく「どれだけ新規層に手に取ってもらえるのか、もらいやすい施策があるのか」を考えて作るべきなんだろうなと思いました。

ではでは今日はこの辺で。
ばーい!