じゃっくんろーる!

ゆるく生きてます

就活に詰まる人に足りないのは、自分を分類する思考法

こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜

最近また就活の相談を受けることが増えてきました。
やっぱりこの時期は多いですね。

今年多いのは「自分はどの業界が向いているのかわからない」という大きな枠の相談です。
それに対する回答をまとめたので、今日は書いていこうと思います。




だいたい3つに分けられる

世間的には「広告業」だの「商社」だの「マスコミ」だのと、多くの業界の名前が叫ばれています。
しかし、僕は、仕事はだいたい3種類くらいに分けられるのではないかなと思います。

それが

・何もない場所に1を生み出す仕事
・世の中に溢れる1を整理してあげる仕事
・1を集めて5や10を作る仕事

の3つです。

りんごで例えましょう。
「何もない場所にりんごを生み出す仕事」は、農家。
「世の中に溢れるりんごを整理してあげる仕事」は、八百屋やスーパーや百貨店。
「りんごを集めてタルトやジャムを作る仕事」は、ケーキ屋さんや料理人。
こんな感じです。

文章で例えてもいいでしょう。
「何もない場所に文章を生み出す仕事」は、作家。
「世の中に溢れる文章を整理してあげる仕事」は、出版社さん。
「文章を集めてドラマや本を作る仕事」は、テレビなどのコンテンツ。
といった感じでしょうか。

まあ、業界はひとくくりにはできませんが、「その業界がどういう価値を社会に提供することでお金をもらっているのか」という視点から見ると、だいたいの分類はできるような気もします。

例えば、百貨店は「世の中に溢れる1を整理してあげる仕事」、ゲーム会社は「何もない場所に1を生み出す仕事」、建設は「1を集めて5や10を作る仕事」ですね。
他だと、コンサルや不動産は「世の中に溢れる1を整理してあげる仕事」です。

以上を踏まえた上で、生活において、自分がどの作業が一番楽しくできるのかどうかを考えてみるといいと思います。

自己分析

そうすると、「自分はどの業界に向いているのか」という考え方ではなく、「どんな働き方が向いているのか」という考え方にシフトすると思います。
自分の今までのテスト勉強の仕方であったり、サークルでの立ち回りであったり、日々の過ごし方であったり、それぞれを振り返ればきっと動き方・働き方が見えてくると思います。
ぜひ振り返りの作業も忘れずに行ってください。

最後に

とは言うものの、これを読んでいる人がもし現役で大学に受かってストレート4年で卒業して就職しようとしているのであれば、僕は「ちょっと待った」と言いたいです。
休学してもっと広い世界を見てから社会に出た方が、絶対楽しいから。

以上、全部ストレートで社会に出てしまったぼくからでした!

ということで、今日はこのへんで!

ではでは
ば〜い!