宝塚歌劇団の報道で感じた教育意識の世代差
こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜
先日、宝塚音楽学校の卒業式があったらしいですね。ニュースで見ました。
そこでコメンテーターの方がおっしゃっていた言葉が印象的だったので、書いておきます。うろおぼえ。
「こういう厳しい場所からじゃないと、本当の個性って出てこないんですよねぇ〜笑」
この言葉を聞いてはじめに思ったのは、「うわ、ゆとりがない」ということでした。
そもそもゆとりとは何だろう
「ゆとりって何だろう?」と最近考えたのですが、僕の考えとしては「死にものぐるいで生きていかなくても余裕が持てる社会になったのだから、一人ひとりがある程度のゆとりを持ってお互いの才能を高めあって生きる」という事なのかなと思います。
生きるための糧が少ない時代だったら「選別!集中!切捨て!」のやり方が良いのかもしれませんが、今は全体の質の底上げが容易にできる世の中になっていますし、本当に豊かな時代だと感じます。
確かに、厳しい環境で選別を行って、そこで生き抜いたものにリソースを集中させる方法は、非常に合理的だと思います。
しかし、今の時代は、そもそも選別する必要があるほど世界は狭くありません。
むしろ、ゆとりがあるからこそ、全体の質の底上げをしながら、個性を切り捨てずに伸ばしていくことが大切なんじゃないかなと思います。
そういった意味で、先のコメンテーターのコメントは、ちょっとチグハグな印象でした。
そもそも本当の個性ってなんなのでしょうね。
そう言う環境でしか個性が生まれる瞬間を見てこなかったから、そう考えてしまうんでしょう。
悲しいものです。
その上で
「ゆとりゆとり」と言われる世の中ですが、もっとみんな心にゆとりを持つべきだと思います。
なんでこんなにゆとりがないのか、ゆとり世代として不思議に思います。
もっと心にゆとりを持とう。
昔からの生き方しかできないと、死んじゃうよ。
ではでは今日はこのへんで
ば〜い!