じゃっくんろーる!

ゆるく生きてます

「私が嫌っているあいつと仲良くしている奴をハブる」という行為の理由

こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜

中学や高校で見かける「私あいつ嫌いなんだよね。で、あいつと仲良くしてるお前も嫌い」みたいな現象について書いていこうと思います。
「どうしてこんなことになるのか」と疑問に思っている人も多いと思いますが、答えは結構簡単なのです。

例えば

登場人物は
A
B
C
の3人です。

AはBの言動にいつもイラつかされ、ストレスがたまり非常に不愉快です。
そのため、AはBと距離を置きたいと考えています。
一方で、AはCと仲良しで、AにとってCは自分の話を聞いてくれる何人かの近しい友達の1人です。

ある日、AはCに相談を持ちかけます。
「どうしてもBといるとストレスがたまってならない。毎日不愉快な気分になるのは耐えられないので、Bと距離を置きたいと思っている。つまるところ、私はBが嫌いだ。Cも、できればBと距離を置いて欲しい」

それに対してCは訳知り顏でこう答えます。
「どうしてそんなことを言うの?私はBは好きだ。だから私はBとは距離を置かないよ」

さて、この後、AはCと距離を置くことになります。

これって変なことでしょうか?
少しわかりやすく書いたので分かる人もいると思いますが、簡単に説明します。
理由は2つあるのです。


AはBといると不快なので距離を置きたい。
AはCに近しい友達として心地よさを求めている。
CはBと距離を置かない。=Cの近くにBがいる。
AはCと関わるとBの影がチラつくので不快。
AはCとも距離を置く。


AはBといると不快なので距離を置きたい。
CはBが好き。=CはAに不快な思いをさせているものが好き。=(Aから見ると)Cは自分を害するものを肯定する存在。
AはCが不快。
AはCとも距離を置く。

です。

不快

「不快」の度合いを変えるとさらにわかりやすいかもしれません。

AはBといると不快。
なぜなら、BはAに事あるごとにお金をせびり、お金を渡さなければ暴力をふるうからです。
AはCに相談したのですが、Cは取り合ってくれません。
AはCと疎遠になります。

「不快」の度合いが飛躍しすぎではないか?と思う人がいるかもしれませんが、不快に感じている当人にとっては度合いはさして問題ではありません。
不快なものは遠ざけたくなります。

最後に

ただし、何が正しいことなのかは自分で判断しなければいけません。
特に、自分の立場がCの立場であれば、なおさら何が正しいのかという判断が必要になります。
なぜ「私が嫌っているあいつと仲良くしている奴をハブる」という行為が生じるのかを理解した上で、適切な行動をとりましょう。

ではでは今日はこの辺で。
ば〜い!