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会社選びは「尊敬できる人の有無」で決めちゃダメ

こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜

よく就活生が「尊敬できる人がいるかどうか」で就職先を決めているという話を聞きますが、ちょっと怖いなと思います。
違う判断基準があったほうがよいです。

会える人は限られている

そもそも、就活中に会える人って、
・会社からオススメされた人
・大学のOB
・知り合いの紹介
がほとんどだと思います。

「会社からオススメされた人」はほぼ必ず会社が「こいつはうちの会社の広告塔になれる」と判断した優秀な人ですし、「知り合いの紹介」も同じく優秀な人じゃないと紹介しません。
また、大学のOBは基本的には年齢も近いですし、まだ会社のことがわかっていない入社1〜2年目の人が多いと思います。この辺はしがらみに精神を殺されていないので、まだ元気な人が多いですね。

この3種類の人間は、正直言って、会社の中の多くの人の中から厳選された活気のある優秀な人である場合が多いので、その中に「尊敬できる人がいる」可能性は非常に高いです。
大体「すごいな」と思う部分があって当然の人が出てくるからです。
なので、「尊敬できる人がいるか」という基準で会社を選ぶということは、かなり運の要素が多くなってきます。

もちろん、大先輩ですごく尊敬できる人がいるならまた別かもしれませんが。

大切なのは直属の上司

また、実際に会った人と一緒に働けるかというと、大体はそうではありません。
現場には正社員だけではなく契約社員やアルバイトなど、さらに多くの人が存在しています。
そんな中で働いていくのに大切なのは、直属の上司との関係です。

親と子のような関係で、入社1〜2年目の直属の上司からはかなり大きな影響を受けることになります。
ここでいかに優秀でタイプの合う人と一緒になれるかがポイントになってきます。

基本的には自分より4〜5年上の人が直属の上司になることが多いので、その層がどのくらい優秀な層なのかを確認することが、入社後の満足感に繋がると思います。

確認の仕方は結構簡単で、会社の人に「入社したら直属の上司になるであろう年代の人と合わせてください」と頼み、さらにその人に同期を紹介してもらえばいいのです。
2から3ステップで済んじゃいますね。
もし「尊敬できる人の有無」で会社を決めるのであれば、このステップを踏んでおくことはかなり大切だと思います。

実際に大切なのはお客さんになってみること

その会社の風土がわかるのは、「どれだけ現場の人がイキイキしているか」というところに現れてくると思います。
若手はほぼ現場に配属になりますから、優秀な若手がどれだけ個性と優秀さを潰されずにイキイキ働けているかを見ることが重要です。

そんな活気を確認する最大の方法は、「自分がお客さんになってみること」です。

メーカーであれば商品について質問をしに行けばいいですし、サービスであれば実際に体験してみるのもいいです。

あとは、自分なりの「イキイキ」の基準をしっかり持っておくのが大切です。
例えば某ねずみ大国の中身はかなり性格の悪い人が多いと聞きますが、サービスの対応は良いですよね。これは接客によるブランディングがしっかりしているからだと思うのですが、よく考えると全員「ねずみのキャスト」とわかる画一化されたパッケージの域を出ていない人が多いように感じます。
僕は、そういうパッケージングされた雰囲気よりも、現場の個々の個性が見えてくる場所に魅力を感じるので、そういった現場の人がいる場所を攻めました。

とは言え、入ってみなければわからないことの方が多い

でも結局どんなに慎重に選んでも「あぁ、間違えた」とともう瞬間は何度でも襲ってくるものです。
そんな時に柔軟に楽しいことを発見して自分で働けることが一番楽しいのかもしれませんね。

ではでは今日はこの辺で
ば〜い!