じゃっくんろーる!

ゆるく生きてます

音楽を楽しむために音楽を聴くのでなく、記憶を楽しむために音楽を聴く

こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜

最近、自分の音楽の聞き方が変わってきたなと感じたので、少しまとめてみようと思います。



ライブの影響

初めから少し話がそれますが、僕はアイドルマスターというコンテンツが大好きです。
ゲーム、アニメ、ライブなどなど幅広いジャンルを内包しているコンテンツです。
アイドルマスターのファンは「プロデューサー」と呼ばれ、給料をもらう代わりにバンダイナムコにお金を貢ぎます。むむむ。

さて、僕はそんなアイドルマスターのライブにも通ってしまうタイプのプロデューサーなのです。
そして、何度かライブに通っていると、ライブ定番曲など何回もライブで聴く曲が出てくるわけですね。

そうすると、1曲に内包される情報量が、例えば初めは「天海春香というキャラクターのテーマソング」だけだったものが、「天海春香というキャラクターのテーマソングであり、第何回ライブで歌われた曲である」と増えていくわけです。

さらに、ライブで歌われると、耳での刺激以外に視覚と肌での刺激が楽しい記憶となって音楽とともに残されます。

こうなると、曲を聴いた際にその視覚と肌の刺激までも想起されることになります。
曲を聴くことが記憶を再生することとつながり始める瞬間ですね。

実体験の強み

情報が溢れかえっている今、求められるのは「以下に簡略化された手段で、いかに短く大量の情報を与えるか」ということだと感じます。
インターネットの普及によって濃密なコンテンツに触れることが出来るようになったため、生半可な情報量のものに対して心が動かされなくなってきているのかもしれません。
豊かさへの慣れとは怖いものです。

なので、歌の一曲に対してもまた、濃密な情報の満足感を求めるようになった気がします。

そうすると、ライブなどで実体験として音と何かをかけあわせたことがある曲の情報量は、他のものとは比べ物になりませんね。

ライブで聞いた曲プレイリスト

僕は最近、「ライブで聴いた曲プレイリスト」というものをiPodで作りました。

新しいアルバムをダウンロードしたり買ったりするよりも、ライブを思い起こしながら既存の曲を聴くことにハマっています。

また、少し前は「中高生の時によく聴いていた曲プレイリスト」や「大学受験の時によく聴いていた曲プレイリスト」なども作って聴いていました。

日記は出来事を、音楽は感情を、思い出させてくれます。

最後に

情報爆発=感情の想起

実体験と音楽が掛け合わさった時、そこには普通に音楽を楽しむ以上の情報爆発(感情の想起)が起こるのでしょうね。

小さなライブハウスで聞いた名前も忘れたバンドの、なんとなく貰ったCDの1曲が、未だにいい曲のように感じられるのも、この力が働いているのかもしれません。

ではでは今日はこのへんで

ばーい!