豊かな人生には「人と会わない休日」も必要だと思う
こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜
人って結構孤独に弱い生き物で、時間があるとすぐに人に会いたくなってしまいがちです。
「そうでもないよ!」という人も少なくないとは思いますが。
ただ、この「人と会う」「人と遊ぶ」という行為は、思考を少し鈍らせる気もするのです。
レールに乗って
「会う」「遊ぶ」などといった人とする行為の中には、ある程度の計画性であったりですとか予定調和な部分が含まれています。
一度レールに乗ってしまえば後は1日が終わるのをただ楽しんで待つだけ……なんていう状態もあります。
そうするとつまり、「やること」があるので、他の瑣末な(それでいてしかし人生を豊かにしてくれる可能性を充分に持った)行為をやらなくなってしまうのです。
例えば、デートしていたらTwitterはバンバン更新できませんし、Newspicksでニュースをピックしまくることもできません。本も読まないです。
でも、もし誰とも会っていなくて暇なのであったら、もしかしたらTwitterをバンバン更新して大衆に響いてめちゃくちゃ拡散されて有名になるかもしれませんし、Newspicksでニュースをピックしまくっていたら人気ユーザーに仲間入りして自分のブログを宣伝できるようになるかもしれません。
こういった「もしかしたら」という小さな可能性の芽が、人と会うことで摘まれてしまっているのもまた事実だと思うのです。
暇感が重要
ただ、「人と会うことが悪」と言っているわけではなく、むしろ人と会うことは大変素晴らしいことです。
でも、全ての時間を人と会うことに使うのはあまりよろしくないと思います。
僕の肌感覚では、だいたい4時間くらい継続して人と会わない時間を作れると、「暇だ」という感覚が強く働いて瑣末なこと(だけど人生を豊かにしてくれる可能性のあること)に目が向き始めます。
アウトプットとインプットの関係にも少し似ていて、この「人と会わない」という時間は猛烈にアウトプットをできる時間でもあります。
勉強をしていても、「勉強をしていないと不安で不安で一日中勉強している」という人を見かけたことがありますが、むしろ体を動かさずに静かに反省と思考の整理をする時間を設けたほうが効率は上がります。
さいごに
そうはいっても「人と会わないと1日が無駄になってしまう」と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、無駄になるかどうかは自分次第で、休日のアウトプットには多少の慣れや知識も必要になってくるので、すぐに良い点が実感できないかもしれません。
それでもやはり、僕個人的には「人と会わない休日」というのは相当自分のためになっていると感じるのです。