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公開から30年!映画「2010年宇宙の旅」を観返して感じた「ズレ」の面白さ

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こんにちは!じゃっくんだよ〜

先日、「2010年宇宙の旅(1984年公開)」を観る機会がありました!
1つのSFものとして、2010年が過去になった今観ると、結構面白いです。

特に僕が面白いなと思ったのが、「30年前の人が思い描いた未来」と現在のズレを体感できたこと。


映画内の2010年の設定としてあるのは

・家庭でイルカを飼っている
人工知能が高度に発達しており、衛星軌道の計算とか簡単にやってくれちゃうし普通に喋る
・パソコンは8bit
ソ連とアメリカはめちゃ仲悪い
・月とかには普通に行けるし旅行のCMやってる
・2年以上の長期間冬眠技術的なのが実用されている

とかですかね!
パソコンに関しては、映画という性質上仕方がないですね笑
これは小説を読んだほうが世界観を壊さなくていいかもしれません。


ソ連がまだ存在しているのも面白いですし、冷戦ぽい状態がずっと続いているのも面白いですね。

イルカを飼うのはまあ金銭的に難しそうですが、人工知能宇宙旅行・長期間冬眠とかはもう可能になりそうですね。
例えば、人工知能ならソフトバンクPEPPERがありますし、宇宙旅行ホリエモンこと堀江貴文さんが成し遂げそうです。
長期の冬眠に関しても、このまま医療技術が発達すれば難しいことではないような気がします。医療関係者ではないのでわからないですが!笑

こう見ると空想が現実を追い抜いているように感じますが、しかしながら僕の印象では、それでも現実が空想を追い抜いているように感じました。

例えばスマートフォンの急速な普及と、インターネットの爆発的な発展は、この作品には描かれていませんでした。
遠く離れた人同士が小さな板切れでコミュニケーションをとることができ、さらには仮想現まで手のひらに収まってしまっている。
こんな世界は、まあ想像できなかったでしょうね。

作品の中にはAppleIIcが登場していましたが、まさかAppleiPhoneを発明するなどとは、1984年に生きる人には考え付かないことです。

確実に、2045年には想像もできないようなことが起こっている

ということは、今から30年後の未来では、今の僕たちが想像しているようなことの他に、何かとんでもない超発展が起こっているはずです。
それがソフト面なのかハード面なのかは不明ですが、さらに爆発的に技術が進歩していくとなると、もう「高度に発達した科学は、魔法と区別がつかない」という言葉があるように、剣と魔法のRPG状態になっていてもおかしくはないですね。
もしかしたら、戦争で荒廃した街で原始的な暮らしを営みながらも、オーバーテクノロジーが魔法として崇められて……なんて展開も有り得るかもしれないんですよね。あまりそうはなってほしくないですが。
もしくは超監視型社会のディストピアとか、猿の惑星になっているとか、色々と可能性はあります。

未来のことを考えるとワクワクしますね!

ひとまず、僕は22世紀の暮らしの基盤を作るようなことをしていたいですね!
より生きやすく楽しい社会を!

ではでは

ば~い!