じゃっくんろーる!

ゆるく生きてます

男女の間に友情は成立する。三回振られて親友になった僕と彼女のお話

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こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜

土曜日の夜にアイスを食べながら家でゴロゴロしていたら、久しぶりに腐れ縁の親友の女の子から電話がかかってきた。
彼女は某大手航空会社でCAをしていて、今は九州にきているらしい。

僕「おう、どうした」
親友「つかれた〜〜」
僕「俺はゴロゴロするのに忙しいんだけど。疲れたなら早く寝ようね。おやすみ。じゃあね」
親友「ちょっと〜〜〜〜〜!!!!」

なんていう冗談をはさみながら、お互いの近況を報告し合う僕達。
この親友とは中学二年からの付き合いで、何がきっかけで仲良くなったのかは忘れたけれど、当時から今日までずっと仲が良い。
彼女は、学生時代には出会ったことがなかったような性格の悪い上司にあたってしまい、結構疲れているらしい。
「周りは周り、私は私!」なんて言っていた学生時代の彼女が懐かしく思える。

親友「社会人になって、みんなどんどん変わっていっちゃうね!この前会った○○なんて、もうオジサンみたいになってたよ」

と笑いながら話す彼女の言葉の端々にも、どこか社会人らしい言葉遣いが混じっていて、少し面白かった。

さて、タイトルにも書いてあるのでわかると思うけれども、この親友こそ、僕が三回告白した相手で、僕のことを三回振った張本人である。
今思うと何故三回も告白したのかわからないし、そもそも何故恋愛対象としてあんなに意識していたのかもわからない。
青春とはよくわからないものなのかもしれない。
閑話休題

親友「しかしさぁ、社会人になっても中学からずーっと仲いいのって、あんたとほか二人くらいしかいないんだよね」
僕「ボッチかよ」
親友「しかたないでしょ!」

言われてみれば確かに、僕もここまでずっと仲が良い中学からの友達はあまりいない。
僕の場合は彼女みたいに二人とかそんなに少なくはないけど、親友と呼べるのは彼女ともう三人くらいだと思う。

しかし不思議なのは、三回も告白と拒絶を繰り返した相手と、なんでこんなにずっと仲良くいられたのだろうということ。
自分のことではあるけども、やはり不思議で仕方がない。

世の中の人は「男女の間には本当の友情は存在しない!」と口を揃えて言うけれども、確かにここに友情が存在してしまっているので、アレは嘘だと断言できる。
多分、僕は「三回告白してダメだったんだから、もうコイツは恋人とかそういうタイプではない!」と意識に刷り込まれているんだと思うし、彼女も彼女で昔から「あんたは男の中で一番好きだけど、お兄ちゃんみたいな存在だから、付き合うとかは違う」と言っているから、つまりはそういうことなんだと考えている。

つまりどういうことかというと、お互いがお互いを恋愛対象として全く見ていないということ。

一度目の告白は中学三年生の時。
二度目の告白は高校一年生の時。
三度目の告白は高校二年生の時。
こう文字にしてみてみると、いかに自分の青春が無駄に過ごされてきたのかわかって悲しい。

でも、これだけ全力で本音でぶつかって、そして相手も全力で本音を返してくれたからこそ、今の居心地の良い関係があると思うと悪くない。
全力で語り合って、全力で理解することで、男女の間には友情は生まれるのかもしれない。

今も昔も変わらずに僕は彼女のことが好きだけれども、時間が経ってその意味はすごく変わった。
彼女の僕に対する好きは今も昔も変わらないと思うけど、それがむしろ良い。

親友「じゃあ、またね〜!東京もどったらご飯ね。絶対」
僕「はいはいわかった」
親友「絶対だからね!」
僕「わかった。約束」
親友「よし!」
僕「じゃあ、またね」

男女の友情は、なんとも不思議で、心地良い。


たまにはこんな文体の記事があってもいいじゃない!
ではでは今日はこのへんで
ば〜い!