スマホアプリは本当に「20年後も思い出す」のか
こんにちは!じゃっくん(@jacjac__jack)だよ〜
さっきテレビを見ていたらCMで「このRPGはきっと20年後も思い出す」と下野くんが言っていました。
僕「お、ドラクエの新作か!?」
と思ったら、そうでも無いよう。どうやらスカイロックというスマートフォンアプリの宣伝のようです。
正直、すごく綺麗なキャッチコピーだなと思いました。
今30歳くらいの人にビンビン響くんじゃないかなと。僕は20歳ですけど。
ただ、よーく考えてみると、「思い出すと言っているけど、何を思い出すんだろう。内容?感動?音楽?」とよくわからなくなってきました。
プレステとかのゲームは「内容の良い物にお金を払って遊ぶ」っていう感覚だけど、スマホゲームは「収益システムが良い物にお金を吸い込まれて遊ぶ」っていう感覚だから、どれだけCMで「きっと20年後も思い出す……」みたいに言われても「思い出すのは内容じゃなくて使った金の多さだろ」ってなる
— 小学4年生 (@jacjac__jack) 2014, 11月 23
まあ、結局僕が言いたいのはこれですよね。
スマートフォンアプリのゲームって、確かに面白いんですよ。でもそれって、継続的な課金が前提で動線が作られているんです。
だって儲かるから!
儲からないと会社潰れちゃうから!
ゲームソフトは、例外はありますが、初めにお金を払えばあとは安心して終わりを目指して楽しめる。
ゲームアプリは、終わりもお金もわからない。その分コンテンツがどんどん広がってゆく楽しみは無限大です。
ただ、無限大と言ってもシナリオコンテンツがどんどん増えていくことやシナリオ外の趣味コンテンツでお金を取られるのはいいんですけど、ユーザーのゲーム進行の妨げになるような設定を作ってそれをクリアするために課金アイテムを売る、というのは少し、というかかなり抵抗があります。
体力回復アイテムとかね。
ゲームコンテンツの集金システムが変わってきているのだと思いますが、現状で「20年後も思い出す」と言われても特に「やりたいな」とは思わないです。
ただ、ちょっとやってみるとこのスカイロック、なるほどたしかに王道RPGで、「あまりスマホアプリぽくなくて、これならやってもいいかもな」と思えるほどの出来。
もうちょっと純粋にストーリーとかゲーム内のシステムで売ってきてくだされ。
がんばれスマホアプリ〜
とか言いながら僕はアイドルマスターやってるんだけどね(真顔)
ではでは
ば〜い